お仏壇の引取・処分|福山 江原佛具店

お仏壇はご本尊や先祖様のお位牌をお祀りするとても大切な場所です。 しかし次のような理由で、どうしても処分しなければならないことがあります。

  • 買い替え
  • 引っ越し
  • 家の売却及び処分
  • 宗派宗旨替え
  • 後継者がいない

 では具体的にどのように処分をしたらよいのでしょうか。 お仏壇の処分方法についてご説明します。なおここでご説明する仏壇の処分とは、位牌、御本尊様(掛軸含む)、その他仏具を除くお仏壇単体の処分についてとなります。また近年ではこれらの事柄は仏壇仕舞い(仏壇終い(ぶつだんじまい))という言葉で呼ばれるようにもなっています。

 

■処分の流れ

お仏壇にはご先祖様の魂(霊)が宿っていると考えられているため、まずご所属の寺院様へお仏壇を処分したい旨を相談してください。寺院様からの回答は宗旨、宗派、寺院様、地域で様々な考え方や方法があるため、ケースバイケースとなりますが、魂を抜く性根抜き法要を行うことが一般的となります。その後、ご自身で処分、又は引き取り業者へ依頼することとなります。 ただ近年ではご所属の寺院様とのお付き合いがない、または減っている等様々な理由により、仏壇店を始めとした引き取り業者へ直接依頼するケースが多くなっています。

 

■処分方法

処分方法は次の二種類です。  

  1. ご自身にて処分  
  2. 引き取り業者にて処分 

ご自身で処分する場合、お仏壇を粗大ごみとして処分することになります。お住まいの自治体毎で決められた処理方法があるのでそちらの確認をします。参考として、当店のある広島県福山市の場合、2019年6月の段階で1辺が2メートル以下かつ2人で運べるものば燃やせる粗大ごみとして家庭ごみで出すことができます。 一辺が2メールを超える場合、2メール以下に分解するか、ご自身で処分場に直接持ち込んで処分することとなります。ただし持ち込みの場合処分手数料がかかる場合もあるので事前に処理施設へ相談連絡が必要です。

※福山市の情報は変更される場合があります。 詳しくは福山市のサイト及びごみ分別ガイドブックをご自身で必ず事前にご確認及びお問合せをお願いいたします。

しかしお仏壇を粗大ごみ扱いすることに多くの方は抵抗感を抱かれています。その場合引き取り業者に依頼します。最寄りの仏壇店をはじめとした関連業者を調べ、まずは相談しましょう。費用やサービス内容は業者によって様々です。しっかりと比較検討しましょう。

 

■福山江原佛具店のお仏壇処分

当店でもお仏壇の引き取り処分を承っております。出張引き取りの場合お仏壇の取り扱いに精通した当店代表が直接お引き取りに伺います。御魂抜き(閉眼供養)、お焚き上げをご希望の方もお気軽にご相談下さい。

 

■料金について

三辺の合計サイズによって料金がかわります。

 



 

■お取引までの流れ

はお電話(084-931-7017)又はお問合せフォームよりお気軽にお問合せください。 状況をお伺いさせていただき、詳細にご案内させていただきます。

 

 

■対応エリア

当店のある広島県福山市近郊のエリア。岡山県のお客様もお気軽にお問い合わせ下さいませ。笠岡市付近のお客様からも多くご依頼を頂戴しております。

 

■お客様の声

2022年1月 福山市I様

一刻も早く処分する必要がありました。連絡した当日に下見に来てくれて、かなり大きな仏壇でしたがその翌日には回収してくれました。本当に助かりました。

 

■事例

実際にお仏壇を回収した際のことをまとめた事例記事もございますの是非御覧ください。

【事例紹介】古仏壇の回収を承りました

 

■よくあるお問合せ

 

・魂抜きとはなんですか?

魂抜き(たましいぬき)お性根抜き(おしょうねぬき)または閉眼供養(へいがんくよう)ともいいます。お仏壇にはご先祖様の魂(霊)が宿っていると考えられているため、その魂を抜くことです。

 

・お焚き上げとは何ですか

粗末に扱うことができない品物を、寺院や神社などで僧侶や神主がご供養し、焼却することです。対象になるものは、主にお仏壇、お位牌、御本尊(掛軸)、仏像、御札、お守りなどがあります。

 

・引き取り時間は何時から何時までですか?

基本的には10時から19時の間ですが柔軟な対応も可能です。 ご希望のお時間をご相談ください。

 

・仏壇はどのように処分されますか

お仏壇へ感謝の気持ちを込めて合掌したのち、 当店にて分解が可能なところまで分解します。 分解したのち適切な処理を行う弊社と提携している指定業者に引き渡します。

 

・位牌はどうしたらいいですか?

先祖の霊が宿るお位牌は処分せずに、新しいお仏壇に納めるか、寺院に預けて供養してもらいましょう。サイズが大きくて新しいお仏壇に納まらない場合は、小さく作り替えたり、買い替えたりすることも可能です。やむを得ずお位牌を処分する場合は、菩提寺のご住職に魂抜きの儀式「閉眼供養」をお願いする必要があります。

 

・お仏具について

ご本尊(仏像や掛け軸)は、お位牌と同様、菩提寺のご住職に「閉眼供養」をお願いする必要があります。その他のお仏具は、そのまま処分しても問題はありませんが、毎日手をあわせていたお仏壇の中にあったものなので、ごみとして扱うことに抵抗がある方も多いです。抵抗がある方は、引き取り業者や仏壇店にご相談しましょう。

 

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