盆提灯のよくあるご質問10選|初盆・選び方・飾り方・処分方法まで解説
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広島県福山市にございます、仏壇・仏具・お香の専門店、福山 江原佛具店です。
毎年お盆が近づくと、「今年こそ盆提灯をきちんと用意したい」「初盆なので何を準備すればいいかわからない」というお声をたくさんいただきます。
とくに初盆はご家族にとって一度きりの大切なお盆。あとから「あれを準備しておけばよかった」とならないよう、盆提灯にまつわるよくあるご質問10個をまとめました。是非最後まで読んでいただけると嬉しいです。
|Q1. 盆提灯とは何ですか?
盆提灯は、毎年のお盆にご先祖様の霊が迷わずお戻りになれるよう、道しるべの灯りとして飾る日本の夏の慣習で用いられるものです。「ご先祖様が帰ってくる場所がわかるように、灯りをともしておく」という気持ちが込められています。
なお、亡くなって初めて迎えるお盆(初盆・新盆)には通常白提灯を用いるのが一般的で、通常の盆提灯は2年目以降のお盆からお使いいただくものです。初盆との違いについては、Q3で詳しくご説明しています。
のき先や仏壇の前に灯りが揺れる様子は、日本のお盆ならではの美しい光景ですよね。近年はモダンなデザインも増え、「うちには合わないかも」と思っていた方にもお気に入りの一台を見つけていただけることが多くなっています。
|Q2. 盆提灯はいつから飾って、いつ片付けますか?
福山市近郊では8月に入ってからから飾り始め、8月16日(送り盆)の夕方ごろまでに片付けます。地域によっては7月にお盆を迎えるところもございます。詳しくはご所属のお寺様にもご確認ください。
「気づいたらお盆が目前だった」というお声もよくいただきます。お盆前は商品が品切れになってしまったり、注文が集中し配送に時間がかかることもありますので、準備は早めが安心です。
|Q3. 初盆(新盆)の盆提灯と通常のものは何が違いますか?
初盆(新盆)とは、故人が亡くなって四十九日を過ぎた後に初めて迎えるお盆のことです。ご家族にとって特別な年でもあります。
初盆には、白を基調とした「白提灯」を飾るのが一般的です(地域によって異なります)。故人の魂が初めてこの世に戻ってくることをお迎えする、清浄な意味を持つ提灯です。
初盆以降は、華やかな絵柄入りの通常の盆提灯をお使いいただけます。白提灯はその年限りとしてお盆明けにお焚き上げされるのが伝統的な形です。大切な方を想いながら、きちんと準備してあげていただければと思います。
|Q4. 盆提灯は何個飾ればよいですか?
左右一対(2個)で飾るのが伝統的なスタイルです。当店でも一対入りの商品をご用意しております。
ただ、「数より気持ちが大切」とおっしゃるお寺様も増えており、ご予算やスペースに合わせて1つから始めていただくことも十分です。状況にあわせて柔軟にお考え下さい。
|Q5. 大内行灯と創作提灯、どちらを選べばよいですか?
■大内行灯(伝統スタイル)
三本足の台座を持つ、昔ながらの伝統的な提灯です。職人が手描きで仕上げた絵柄は格調があり、伝統的なお仏壇の前に飾ると本当に雰囲気が出ます。「やっぱりこれがお盆らしい」とおっしゃるお客様も少なくありません。
■創作提灯(モダンスタイル)
洋室や家具調仏壇にもなじむ、現代的なデザインの提灯です。コンパクトなサイズも多く、「提灯を飾るスペースがない」と思っていた方にもおすすめです。個人的にも、現代の住まいには創作提灯のほうが取り入れやすいと感じています。
お仏壇のスタイルや部屋の雰囲気、ご予算に合わせてお選びいただくのがおすすめです。「どちらが合うかな」と迷われた場合はお気軽にご相談ください。
|Q6. 電気式と蝋燭式、どちらがよいですか?
現在は電気式が主流です。安全性・利便性の面から電気式をおすすめしています。「本物の炎でお迎えしたい」というお気持ちもよくわかりますが、蝋燭式を使う際はその場を離れる際に必ず消灯することを心がけてください。
最近は電池式LEDタイプも人気で、コンセントの位置を気にせずどこにでも置けると好評です。省エネで安心感も高く、一度試していただくと便利さを実感していただけると思います。
|Q7. 毎年同じ盆提灯を使ってよいですか?
もちろんです。初盆の白提灯を除き、一般的な盆提灯は毎年繰り返しお使いいただけます。大切に保管していただければ長年ご活躍いただける品物です。
保管の際は、ていねいにたたんで元の箱に収め、湿気の少ない場所に保管されることをおすすめします。年に一度の大切な道具ですので、大切に扱っていただけると嬉しいです。
|Q8. 盆提灯を飾る場所はどこですか?
基本的にはのきやお仏壇の前・両脇に飾ります。のきに飾ることで、外から見てもご先祖様の道しるべとなり、お盆らしい雰囲気を感じられます。
のきもお仏壇も両方ない場合は、玄関に飾るだけで十分にお迎えできます。大切なのは「灯りを灯してご先祖様をお迎えする」という気持ちですので、飾り方にあまり難しく考えなくて大丈夫ですよ。
|Q9. 盆提灯はお供えとして贈ることができますか?
はい、初盆を迎えるご家庭へのお供えとして盆提灯をお贈りするのは一般的な風習です。贈るタイミングは、8月までが喜ばれます。「間に合うかな」と不安な方はお早めにご注文ください。「御佛前」「初盆御見舞」などののし(掛け紙)・包装も無料でお付けしておりますので、そのままお渡しいただけます。
|Q10. 盆提灯の処分方法(供養)はどうすればよいですか?
盆提灯の処分には主に2つの方法があります。
- お焚き上げ:お盆の最終日に送り火とともに燃やす伝統的な形です。近年は環境への配慮から対応が難しい場合もございます。お寺様にご相談していただくとお焚き上げをして下さることもございます。
- 自宅での処分:塩でお清めしてから処分されている方も多いです。また当店でも供養・処分のお手伝いができますので、お気軽にお問い合わせください。
初盆の白提灯はその年限りですのでお盆明けにお焚き上げするのが一般的です。
|さいごに
盆提灯は、毎年ご先祖様をお迎えするための、大切な準備のひとつです。「何となく毎年やってきたけど、今年はきちんと向き合いたい」と思ったこの機会に、ぜびお気に入りの一台を見つけていただけると嬉しいです。
お盆前は商品が動きやすい時期です。気になった方はお早めにご確認いただくことをおすすめします。今年のお盆が、ご先祖様と過ごす温かいひとときとなりますように。
※仏事は地域、宗派、お寺様、その家々の慣習などで複合的に行いが決まってきます。悩んだ場合はご親族や、ご所属のお寺様、当店に是非ともご相談下さいませ。
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