【永久保存版】お仏壇の清掃方法

【永久保存版】お仏壇の清掃方法

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広島県福山市にございます、福山江原佛具店でございます。

年末と言えば大掃除。

先日神棚のお掃除方法についてコラムを書きました。

【永久保存版】神棚の掃除・お手入れ・清掃方法

神棚があるお家はお仏壇もあるお家も多いですよね。今回はお仏壇の清掃方法についてご説明いたします。これを読んで頂くとどう扱っていいか分かりづらいお仏壇の清掃方法について理解出来ます。最後まで是非ご覧下さい。

|自分で手入れしてもよいのか?

そもそも自分でお手入れしていいものか悩むといったお声もよくあります。
結論は「全く問題ない」です。是非ご自身でお掃除をしてください。その方がご先祖様や仏様も嬉しいと思います。

|お仏壇の種類

お仏壇の清掃にあたり、お仏壇の種類について理解しておく必要があります。なぜなら種類により清掃方法が大きく異なるからです。

お仏壇は大きく次の3種類のものがあります。

  1. 金仏壇
  2. 唐木仏壇
  3. 家具調仏壇

金仏壇画像

 

黒の(場合によっては朱)漆塗りが施され、内部と扉に金箔が貼ってある仏壇のことです。主に浄土真宗の方が専用に使うお仏壇です。

唐木仏壇

黒檀、紫檀、鉄刀木といった木材の木で作られているお仏壇です。すべての宗旨でご利用いただけます。

家具調仏壇

唐木仏壇から伝統的な装飾を取り除き、より現在の住宅事情に合うように作られたお仏壇です。

この中で金仏壇のみ清掃方法が異なります。唐木仏壇と家具調仏壇は同じ清掃方法です。そのため仏壇本体の清掃方法は、金仏壇と唐木仏壇・家具調仏壇の2つに分けて清掃方法をご説明していきます。

なおどのお仏壇の種類なのか自信がもてない場合は是非当店にご連絡下さい。ライン等で写真を送って頂ければどう清掃すればよいかご説明させていただきます。

|必要な道具

  • 掃除用の綺麗な布
  • 御供物(果物・お菓子・お餅等)
  • ハタキ
  • 専用洗剤(ローカット等)
  • 白手袋
  • ティッシュ
  • 新聞紙
  • 金属磨き、軍手

|金仏壇本体のお掃除の流れ

1.ご挨拶

まずは合掌し「これからお掃除をさせていただく」ということをお伝えしましょう。

2.仏具の取り出し

合掌が終わったのち、仏具をすべて取り出します。仏像や位牌等もすべて取り出した方が望ましいです。仏像は台座と本体が分離していることがほとんどなので、両手で取り出して下さい。掛け軸がかかっている場合、無理して外す必要はありません。また金箔部分に仏具があたってしまうと金箔が剥げてしまうため、取り出しの際は慎重に作業を行って下さい。

また飾り方がわからなくなってしまうこともあるので、事前にメモするか撮影しておくことをおすすめします。

3.金仏壇本体の清掃

仏具をすべて出したら仏壇内部と外側は金箔の部分のほこりを払います。ほこりを払う以外お掃除をすることはできません。くれぐれも拭いたりしないようにして下さい。金箔が剥げてしまいます。

↑このようにハタキで金箔部分を掃除します

ただし以下の画像のような塗りの部分でしたら、乾いた柔らかい布で吹くことができるので、必要に応じて優しく丁寧に拭き掃除をしてください。とは言え基本的にはハタキがけです。

 ↑写真の黒い部分が塗りと呼ばれる所です

 

↑塗りの部分と言えど基本はハタキがおすすめです

 ↑仏壇上部の欄間と言われる部分の装飾も金粉が
つかわれていることが多く拭くことができません

4.仏具の清掃

仏具はたくさん種類があるので後述します。

5.仏具を元に戻す

金箔部分に触れないように慎重にお仏具を元に戻します。
お供え物も新しい物を用意しておき、御供するといいでしょう。

6.掃除が終わった旨を報告する

最後にお線香とローソクをあげ、仏様とご先祖様に掃除が終わった旨を報告して下さい。

 

唐木仏壇・家具調仏壇本体のお掃除の流れ

1.ご挨拶

金仏壇と同様で先程と同様で、まずは合掌し「これからお掃除をさせていただく」ということをお伝えしましょう。

2.仏具の取り出し

合掌が終わったのち、仏具をすべて取り出します。

内容は金仏壇と同じです。

・仏像や位牌等もすべて取り出す方が望ましい
・仏像は両手で取り出す
・掛け軸は無理して外さない
・飾り方を事前にメモするか撮影しておく

金仏壇と違う点は、内部が金箔でないため金仏壇ほど緊張感を持つことなくお仏具を取り出せます。

3.仏壇本体の清掃

内部と外側にハタキをかけて下さい。汚れがひどい場所は固く絞った布で優しく拭いて下さい。拭いた後は必ず乾拭きして下さい。

 

けばや拭きのこしが残らない専用のクロスも綺麗に拭けるのでおすすめです。

↑ENJO 少し高いのですけど本当におすすめです。
当店も納品時使用しています

4.仏具の清掃

後述します。

5.仏具を元に戻す

先程と同様です。慎重に仏具を元に戻します。お供え物も新しい物を用意するといいでしょう。

6.掃除が終わった旨を報告する

金仏壇と変わりません、最後にお線香とローソクをあげ、仏様とご先祖様に掃除が終わった旨を報告して下さい。

 

|仏具の清掃方法

仏具はたくさんの種類がありますので、一つずつ細かくご紹介していきます。

・お仏像

 

材質によりお手入れ方法が異なります。

しかしながらどれも基本的には拭き掃除には適しませんので、ハタキで軽くお掃除して下さい。細かいところは化粧筆をつかうといいです。

・お位牌・塗り物

金仏壇と同じで泊の部分を直接触ったり拭いたりしないようにし、ハタキを優しくかけて下さい。

  ・お位牌塗り以外

 

写真のように近年塗り以外でできた位牌もあります。その場合でしたら固く絞った布で拭き掃除も可能です。 

・瓔珞(ようやく)・灯籠・輪灯等

↑これは瓔珞という仏具です

上からぶら下げるタイプのお仏具はハタキをかけるのみです。

・具足:金物花立・ローソク立て・金物線香立て・金物仏器

磨き以外の場合

水を含ませた固く絞った布でまわりを拭きます。

また線香立ては灰を灰ふるいや入れかるなどして綺麗にしておくと気持ちよく線香をあげることができます。

またこの中で一番時間がかかるのがローソク立てだと思います。固まった蝋は専用の落とし剤で手早く落とせます。

↑これ一本あれば神棚のローソク立てにもつかえます

磨きの場合

材質がピカッとした磨きでしたら、真鍮磨きでくすみがとれます。もし使う際は軍手をして磨いて下さい(素手でやると手が荒れます)。あとくれぐれも真鍮磨きが残らないようにしてください。残っているとその部分から汚れてしまいます。

 

↑真鍮磨きといったらこれ。アルボンです。

 

・具足・陶器

陶器は水洗いしてください。汚れがひどい場合は食器用洗剤を使って磨いて下さい。

・高月(たかつき)

プラスチックタイプでしたら水洗いも可能です。

しかし以下のような金粉が施されているものはやはりハタキのみです。写真のようなタイプでしたら、汚れが強い場合は、塗りの部分のみ優しく布でふくこともできます。

・打敷(敷物)

掃除をすることができません。もし汚れていたらそのタイミングで買い替えて下さい。買い替えの場合は今あるサイズを図るか、直接お店にもっていくとスムーズに選べます。 

なお写真の打敷はかなり汚れていますので買い替え時期ですね。

・御霊供膳(おりょうぐぜん)

プラスチック製の物でしたら水洗いしてください。

・リン

くすんでいる場合は先程と同様で真鍮磨きで磨くとピカピカになります。

ただしメッキ処理がされているものだと磨けませんので、判断が難しいです。悩んだら当店にご相談ください。

・リン布団・リン棒

 お掃除が難しいため、汚れている場合は買い替えをおすすめいたします。

 ・過去帳

ハタキがけのみです。

・過去帳見台(かこちょうけんだい)

木製の場合はハタキをかけたのち拭き掃除、塗の場合はハタキ、汚れがひどい場合は乾いた布で拭いて下さい。

 

|注意点のまとめ

・金箔や金粉の絶対に拭かない

・ハタキがけが基本

・拭く場合も乾拭きが基本

・どうしても水拭きが必要な際は材質を確かめたうえで固く湿った布を使う

・材質によりお手入れ方法が異なる

|どうしても自信がもてない場合は

お仏壇は神棚と違い掃除面積が多く、仏具の種類も多いです。そのためこの記事を確認しながら年末の大掃除、是非ゆっくりお仏壇のお掃除をしてみて下さい。

ただし、これを読んでもどうしても清掃に自信がもてないといったこともあります。その場合、当店では出張簡易清掃サービス(福山市内:全部コミコミで3300円)を行っていますので、ご利用を検討してみてください。

また本格的な仏壇クリーニングも承っております。お洗濯といったりもします。仏壇を分解、洗浄し、金箔を貼ったりしてお仏壇を新品のようにすることができます。

詳しくはどちらもこちらからご連絡いただくか、ラインからもお問い合わせを受け付けています。お問い合わせは無料なのでお気軽にご相談下さい。

ラインですと画像を送っていただくことでより詳細にご案内できますのでおすすめです、併せてご利用ください。

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 最後までお読みいただきましてありがとうございました。
それではまた!

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