広島県福山市にございます、福山江原佛具店でございます。
よくあるお数珠に関するお問い合わせにお答えするシリーズです。今回は「すべての宗派(又は宗旨(しゅうし))でつかえる数珠」についてご説明いたします。
|片手の数珠はすべての宗派でつかえる
写真のような片手の数珠であればすべての宗派でご利用いただけます(房の形状は問いません)。
日本では大きく8つの宗派があり、浄土真宗の大谷派を除いたすべての宗派で専用の形状をしたお数珠が存在します。
同じように見えても形状が実は違います。
例えば、日蓮宗と真言宗は一見同じデザインで見えるものの房の数が日蓮宗は全部で5つ、真言宗は全部で4つとなっています。
|葬儀の際は注意
なおお数珠の形状を意識しないといけないシーンが葬儀の際です。
当家の宗旨にあわせたものを持っていくほうがいいのかないしは自分が所属する宗旨の数珠をもっていくべきなのかといった問題がでてしまうため、基本的に片手の数珠を持っていきます。
そのため当店では所属寺院の宗旨用の数珠、そして葬儀に参列した際
使用する片手のもの合計2つのお数珠を持つことおすすめしています。
数珠選びの際にお困りの方はラインやお電話にてお気軽にご相談下さい。
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最後までお読みいただきましてありがとうございました。
それではまた!