今回はお香（主にお線香）の香りや煙について書いていきたいと思います。
｜お線香の香りはどこからでているの？
お線香の香りは、燃焼部の少し下からでています
お線香は火を付けると上から、灰、燃焼部、炭化した部分、香りが出ている部分にわけられます。
以下の図がわかりやすいと思います。
出典：玉初堂カタログ
なお香りの成分は煙の粒子に付着して広がり、部屋に留まります。そして少しずつ香りの成分が発散をし続けます。この仕組のおかげでお線香は「焚いた後も二度美味しい残り香（のこりが）」という優れた特徴を手にしています。この仕組は他の芳香剤にはありません。
お香の煙って体に大丈夫？
正直に申し上げますと、お香の煙は、有害とも無害ともいいきれません。
もし気になるようでしたら、窓際においたり、適宜換気しながら使用されるのが良いと思います。
ただ、風通しが良すぎるとお香の燃焼が早まってしまうこともあるので、ゆっくり楽しみたい方は注意してください。
いかがでしたでしょうか、赤い燃焼部から香りが出ていると思っていた方も多いのではないでしょうか。お香について知ればよりお香を楽しめますよね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それではまた！
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