今回は2つの方法をご案内いたします。それぞれを詳しく見ていきましょう。
まず一点目が、ご近所のお仏壇、仏具店で買う方法です。なお少し探せばご近所に必ずあると思いますので是非探して見て下さい。「お仏壇屋さんは入りにくい...」といったお声もよくお聞きしますが入って店員さんに「過去帳が必要なんです」と伝えれば必要な情報もあわせて説明してくれるので是非声をかけてみてください。現物を見ながら詳しく説明も聞けます。
また店頭の場合、代筆のサービスを行っていることがほとんどですので
最後に記載のない3番目の選択肢もご紹介させて下さい。当店福山 江原佛具店では店頭、オンラインどちらでもお買い求めいただけます。
また当店でも過去帳の代筆サービスも承っておりますので過去帳に文字を書く必要があるけどお願いする人や自分で書くのも難しいという方はぜひご利用ください。自社加工なのでお待たせしません。
是非併せてご覧くださいませ。最後までお読みいただきありがとうございました。
ご不明点はラインからのご相談も承っております。友達追加するだけで実店舗でもつかえるクーポンもプレゼント中です。是非ご利用下さい。
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過去帳(かこちょう)とは、故人様のご法名(又は戒名)、俗名(生前のお名前)、没年月日等が記載された冊子状の帳面のことです。
そして過去帳を語る上で、外せないのがお位牌との違いです。お位牌は魂の依代(よりしろ)とされておりなくなった方の象徴であるものに対して、過去帳は記録としての側面が本来強いものです。そのため過去帳はすべてのご宗旨で使用することができます。
また、浄土真宗はお位牌を用いません。魂の依代(よりしろ)としての考え方がないためです。しかしながら「浄土真宗はお位牌のかわりに過去帳を用いる」といったお話をたまにお聞きします。厳密には変わりというより「浄土真宗ではお位牌は用いない」という表現の方がより正確だと思います※。
※地域やお寺様によりお位牌を準備する場合もあります。
では、なぜ「浄土真宗はお位牌のかわりに過去帳を用いる」といったお声があるのでしょうか。また今回過去帳は記録としての意味合いが大きいとご説明したものの、お手元にある過去帳をお手にとった時、「これはただの記録が書かれた帳面だ」と考える方は恐らく少ないと思います。
そこにあるのは、やはり故人を偲びご先祖様を供養したい、大切にしなければといったお気持ち(精神文化)が存在していると思います。
それらのお気持ちを形にし、感じさせてくれるのが過去帳のもつ意味と価値の一つであると私は考えています。
また忘れていはいけないのが、これまでの記録が記されていることから、過去帳は家系図の意味合いを持っている点です。そのため「うちには家系図がない」と思っている方は、過去帳を是非探して見て下さい。ご自身のルーツが案外深く遡れるかもしれません。
是非これを機に過去帳について少しでも思いを巡らせてみてはいかがでしょうか。
もしご準備をご検討でしたら、当店では過去帳販売、過去帳の代筆サービスを提供しています。
是非併せてご覧くださいませ。最後までお読みいただきありがとうございました。
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佛具と仏具は何が違うのかについてご紹介します。
いきなり結論です。違いは「字が違う」だけです。意味していることは全く同じです。
とはいえこれではあまりにも短絡的なので、もう少しだけご説明させていただくと、仏は新字体で、佛は旧字体です。
そのため具体的には旧字体か新字体の違いということになります。ただしどちらを使うかということについては少し複雑なお話になります。
新字体と旧字体はどのように使い分けるのでしょうか。これについて指定や制限があるわけではないので、個人が自由に選ぶということなります。
つまりはどういう意味を持たせたいかの違いと言えると思います。
旧字体は1949年に「当用漢字字体表」の告示(画数が多くて複雑な漢字を簡単な漢字の使用に変更していきましょうという流れ)、以前に使われていた漢字のことを示します。
そのため新字体はより簡略化した漢字のため文字本来の成り立ちをよくも悪くもそいでしまっているとも言えます。
そのため私は仏教や供養文化は歴史が古いため、それらの伝統や成り立ちを尊重し重んじる意味合いも含め、極力旧字体をつかうようにしています。
いかがでしたでしょうか。日本の供養文化は様々な事柄が複雑に影響しあって成り立っています。今回のお話も仏教の話かと思えば、漢字の歴史の推移と関係が見えてきました。他にも深い意味があるかと思っていたのに、誰がはじめたのかわからないけどただの慣習で深い理由は特になかった...なんてこともあります。こういう一筋縄ではいかないところも、この文化も難しくもまた面白い点ですよね。またご不明点また悩んだ際にご相談できる窓口になれるよう福山 江原佛具店も邁進して参ります。
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簡単に四国別格念珠についてご説明させていただくと、四国別格二十霊場の各寺院で念珠玉を買うことができます。その玉を集めて作るお数珠のことです。すべての寺院を周らないとお作りができませんので、すべてまわったことの記念、証明、お祝いとしてお作りする方が多くいらっしゃいます。
房は正絹(絹)でできています。お時間がたっても房がしわくちゃにもなりにくくとても柔らかい手触りです。またお色も約10種類の中から選べます。また費用は3300円からとなっております。
概ね一ヶ月半かかります。お時間がかかる理由は、職人が一つずつ糸を通しながらお数珠を仕立てるためです。しかしながら完全な手作業でお作りしますので、美しく仕上がります。
お電話(084-931-7017)やライン、お問い合わせフォームからお気軽にご相談下さい。皆様の参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
それではまた!
広島県福山市にございます、福山江原佛具店でございます。
よくある仏事に関するお問い合わせにお答えするシリーズです。今回「白木位牌を祀る期間はいつまでですか?」という疑問についてついてご説明いたします。
ページ上部の写真のような位牌のことを「白木の位牌」「野位牌(のいはい)」又は「内位牌(うちいはい)」と言います。これは49日まで用いる仮のお位牌です。
そのため祀る期間は49日までとなります。
なお仮のお位牌のため49日までに塗り・黒檀や紫檀といった正式なお位牌「本位牌」を作っておく必要があります。
お寺様が準備してくれると思っている方もいますが、基本的にご当家が準備をいたします(まれに変わりに準備して下さるお寺様もいらっしゃいます)。
49日まではやることが多く大変ですが、お位牌は故人様を直接表す大変重要なものです。49日までに準備が必要なものなので、お早めに準備をすることを強くおすすめいたします。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
それではまた!
ご不明点はラインからのご相談も承っております。友達追加するだけで実店舗でつかえるクーポンもプレゼント中です。是非ご利用下さい。
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]]>広島県福山市にございます、赤い柱に緑のお屋根が目印の福山江原佛具店でございます。しばらくはシリーズでお位牌について様々な切り口からご紹介したいと思います。お位牌を作ることになったけど聞ける人がいない、と言ったお声が本当に多いので、皆様のお役に立てれば幸いです。
近年先祖供養にも多様な価値観がうまれてきています。お位牌に彫る戒名は、お坊様が死者につける名前であると共に、仏門に入ったことを表す意味もあるため、戒名はお寺様が考えるものです。しかしながら「お寺様の付き合いがない」「お寺様との付き合いもやめてしまった」「無宗教である」といった理由から戒名を意図的にいただかない方がいらっしゃいます。
これはいわば仏教と先祖供養を切り離して考えるという価値観であり、時代と共に徐々に広まってきています。しかしながらその一方で、お位牌や、お仏壇、線香やローソク等を用いたご供養の形は続けて行いたいといったお声も多く、その際によくご質問を頂くのが、戒名はないけどお位牌を作りたいというご質問です。今回はそのような場合にどのようにお位牌を作るかについて方法をご説明します。
まず結論として、戒名がなくてもお位牌の作成は可能であることをご認識していただきたいと思います。
じゃあ戒名はどうするのかというと、生前の際のお名前(俗名)をそのまま使用します。
ただし、故人であることを表すため「〇〇 〇〇之霊位」又は「〇〇 〇〇之霊」と記します。なお「之霊位」、「之霊」を省略し名前のみでも問題ありません。
俗に言うお性根入れ(おしょうねいれ)も必要ありません。またお位牌の正面には俗名以外の文字、例えば故人様が好きだった言葉や、送りたい言葉をいれてもいいですし、柔軟な対応ができます。
またこれまでにお位牌に関する他の記事も書いておりますので併せてご確認頂けたら幸いです。
お位牌の選び方について
あなたのお位牌探しのお役立ち情報!種類と選び方を徹底解説
お位牌についてはじめに読む記事
位牌ってなんと読む?お位牌とは何?今更聞けないあれこれ
当店近郊のお位牌の作成に関する特徴について
広島県福山市周辺でのお位牌マナー解説 当店が教える正しい作法
お位牌の文字はどう彫るのかについてご紹介
【見る機会はほぼない!?】お位牌の文字彫り光景をご紹介
いかがでしたでしょうか。お位牌を作るという行為はそんなに多くないにも関わらず、長く自分の近くに置いておくものになります。そのため事前によく考えてお作りすることをおすすめします。また悩んだ際にご相談できる窓口になれるよう福山 江原佛具店も邁進して参ります。
福山 江原佛具店ではお位牌の作成を承っております。
文字彫りは安心の自社加工、短納期、作成文字のイメージを事前にお伝えすることもできます。詳しくは当店のお位牌のサービス紹介ページも併せて御覧ください。
またご不明点はラインからのご相談も承っております。友達追加するだけでつかえるクーポンもプレゼント中です。是非ご利用下さい。
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お位牌ってみなさんどう彫ると思いますか?お位牌は機械で彫ります。昔は印鑑屋さんや職人さんが手彫りで仕上げてくれていたのですが、近年では手彫りが出来る職人さんが減少しており、また機械彫りのほうが早く正確に彫り上がることからも、機械彫りが選ばれるようになりました。
なお機械の場合は以下のようなメリットがあります。
また特殊な漢字も作ることができますので、どのような文字でも彫ることができます。
機械で彫れるようになったとは言え、ボタンをポチッと押すだけで全自動で完了するわけではありません。お位牌が美しく見えるように、文字の位置、深さを事細かに調整する必要があります。
それぞれ詳しくご説明いたします。
お位牌は上の板(札板と言います)部分が取れるので、まずはこの大きさを測ります。デジタルノギスで正確で採寸します。
原稿はパソコンで作成します。特殊文字がある場合は手動で文字を作っていきます。
お位牌の高さをセンサーで測定し、彫り作業を実施します。この機械は非常に高性能で数ミリ単位に加工することができます。
なお最も難しいポイントは当然ながら「3.彫り作業」です。お位牌によってどの深さで文字を彫るかについて最適な数値が異なります。そしてある程度やってみないとわからない部分もある為、0.5ミリ単位で美しく彫り上がる深さを調整していきます。
大切な方のお位牌ですので、作業は慎重にかつ何度も確認を実施の上行います。
彫刻はこの超微粒子超硬カッターを使用します。
またこれまでに何個が短い記事も書いておりますので併せてご確認頂けたらと幸いです。
お位牌の選び方について
あなたのお位牌探しのお役立ち情報!種類と選び方を徹底解説
戒名がない場合にお位牌を作る方法について
お位牌作成の新たな選択肢!戒名不要でお位牌を作る方法とは?
当店近郊のお位牌の作成に関する特徴について
広島県福山市周辺でのお位牌マナー解説 当店が教える正しい作法
いかがでしたでしょうか。少しでもお位牌を作る際の参考になればと思います。ご質問や悩んだ際には是非お気軽にご相談くださいませ。最後まで読んでいただきありがとうございました。
福山 江原佛具店ではお位牌の作成を承っております。
文字彫りは安心の自社加工、短納期、作成文字のイメージを事前にお伝えすることもできます。詳しくは当店のお位牌のサービス紹介ページも併せて御覧ください。
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]]>広島県福山市にございます、赤い柱に緑のお屋根が目印の福山江原佛具店でございます。しばらくはシリーズでお位牌について様々な切り口からご紹介したいと思います。お位牌を作ることになったけど聞ける人がいない、と言ったお声が本当に多いので、皆様のお役に立てれば幸いです。
お位牌はどの地域で作るかによって主に次の4点が異なります。
まずそれぞれを詳しく見ていきます。
お位牌には戒名を彫って仕上げるのか、書いて仕上げるのかの二種類の作成方法があります。
彫りはは刃物で文字を入れる方法で、書きは塗料で入れる方法です。なおすでにお位牌がある場合はそれに合わせます。
お位牌の正面上部中央に家紋を入れるかどうかです。
お位牌には、戒名・没年月日・俗名・なくなった際の年齢を記します。それぞれの内容をどこに配置するか、またどのようにレイアウトするかが異なります。
「位」は様を意味します。ただしこれをいれるか入れないか実は地域によって異なります。
当店のある広島県福山市近郊のお位牌は先程のポイントにてらしあわせると以下のとおりです。
この地域ではほぼすべての方が「彫り」を選択されます。
入れることはほとんどありません。
正面には戒名のみ、裏面に没年月日・俗名・なくなった際の年齢を入れます。
この地域では「位」は入れません。
いかがでしたでしょうか。今回ご紹介した通りにお位牌を作れば間違いありません。しかしながら「難しい」と感じる方も多いと思います。悩んだ際には是非お気軽にご相談くださいませ。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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]]>広島県福山市にございます、赤い柱に緑のお屋根が目印の福山江原佛具店でございます。しばらくはシリーズでお位牌について様々な切り口からご紹介したいと思います。御位牌を作ることになったけど聞ける人がいない、と言ったお声が本当に多いので、皆様のお役に立てれば幸いです。
まずこの馴染みのない漢字は「いはい」と読みます。位牌の前に「お」をつけて「おいはい」と読むことが多いです。また文字にする際は御位牌と「お」を漢字にする場合もあります。
続いてお位牌とは故人様の戒名(法名)、亡くなった年月日、俗名(故人様の実名)などを記した木札のことを言います。本当に端的に言うならば、「人が亡くなった際、その故人様のために供養や弔いのために作る物質」とご理解いただくといいかもしれません。
木札は両面使用します。当店のある広島県福山市近郊では、表面に戒名(法名)、裏面にその他の情報を記することが多いです。しかしながらこのレイアウトも地域によって完全に異なっており、それは決まりがあるようで実は明確な決まりはありません。なお最近では木以外の材質でできたデザイン性を高めたものもあります。
お位牌については本当に様々な考えがあるものの、仏具の中で唯一故人様を直接的に(名前や没年月日、年齢も入っていることから)表し、また象徴するものです。そのためお位牌には故人の魂が宿ると信じられており、先祖供養の観点からも、また大切だった人を弔うといった気持ちの部分でもお位牌は欠かせない存在であると考えます。
一部の宗旨(宗派)はお位牌を作りません。具体的には浄土真宗がそれにあたります。しかしながらお位牌を作らないかわりに、過去帳という冊子状のものに法名を記します。
鎌倉時代にはすでにお位牌の文化が存在していたことが確認できることから、お位牌の歴史が古いことが分かります。
日本の宗教観や伝統は良くも悪くも常に日々更新されていっているものの、お位牌が淘汰されず、今日も残っているのは私達日本人が「お位牌を作り供養することが重要であると」と考えてきたことに他ならないと思います。
またこれまでにお位牌に関する他の記事も書いておりますので併せてご確認頂けたら幸いです。
お位牌の選び方について
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お位牌の文字はどう彫るのかについてご紹介
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いかがでしたでしょうか。少しでもお位牌を作る際の参考になればと思います。ご質問や悩んだ際には是非お気軽にご相談くださいませ。
福山 江原佛具店ではお位牌の作成を承っております。
文字彫りは安心の自社加工、短納期、作成文字のイメージを事前にお伝えすることもできます。詳しくは当店のお位牌のサービス紹介ページも併せて御覧ください。
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今回はお位牌のデザイン(形)の種類と選び方についてご紹介します。
近年お位牌には大まかに3つのデザインタイプがございます。
まず1点目が従来型のお位牌である塗り位牌です。おそらくご自宅にあるお位牌の多くがこの形状だと思います。福島県の会津塗りのものが非常に高級で質の高いものです。耐久性にも優れ、塗りの美しさはさることながら、文字を彫った際も綺麗に彫り上がり、多くの方に選ばれています。さらに上質なものとして、石川県の輪島塗のお位牌もございます。
2点目が唐木と呼ばれる紫檀(したん)や黒檀(こくたん)、といった硬質木材でできたお位牌です。塗りのお位牌と異なりシンプルなデザインが特徴です。
デザイン性を高めたお位牌のことです。近年デザイン性の高いお仏壇が増えてきましたが、お位牌もその傾向です。ガラスでできたもの、以下の画像のようなクリスタルでできたものもあります。またカラーヴァリエーションも豊富なのも特徴の一つです。
デザインを選ぶ際の要素が2点あります。それはデザインと大きさ(高さ)です。どのデザインを選ぶかは完全にお好みとなります。宗旨上のルール(決まり)はございません。ただし家に古い位牌がある場合はそのお位牌より大きいサイズ(背が高い、同じサイズは問題ありません)のものはつくってはいけないという唯一のルールがあります。そこだけ守っていればどのお位牌を選んでも問題ありません。とはいえどのように選ぶか迷うと思うので、デザインについて選ぶ方法を3点、大きさを選ぶ方法を1点ご紹介します。
今家にあるお位牌と同じデザインか、ほぼ同じデザインの物を選ぶ方法です。これは比較的悩うポイントが少ないのが利点です。
故人様はこのようなイメージだったというイメージからお位牌を選ぶ方法です。好きだった色や好きそうな形から決めていきます。
実際手を合わせるのはご遺族なので、ご遺族がいいと思うデザインを選ぶ方法です。
大きさはお位牌を置く場所を決め、そこに置く他の物とのバランスで大まかに決めます。大きいお仏壇の場合はある程度大きいものの方がバランスが優れますし、手元供養のようなコンパクトな祭壇の場合はある程度小さいもののほうが収まりがいいです。
また今後のことを考え、大きめのサイズを選ぶ場合もありますが、近年では比較的小さめのサイズが選ばれる傾向にあります。しかしながらあまりに小さすぎると少しおもちゃのように感じてしまうというお声も多く小さすぎず、大きすぎずといった物がおすすめです。
なお繰り返しとなりますが、すでにお位牌がある場合は、それより同じサイズか低いサイズである必要があります。
実際お決めになる際はご予算もありますし、デザインの選び方の1も2も3もすべて満たしたものを選ぶ方も大勢いらっしゃいます。大きさもデザインもたくさんありますのでその中でいいと思うお品物をお選び下さい。
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戒名なしでお位牌を作るには
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いかがでしたでしょうか。お位牌を作るという行為はそんなに多くないにも関わらず、長く自分の近くに置いておくものになります。そのため事前によく考えてお作りすることをおすすめします。また悩んだ際にご相談できる窓口になれるよう福山 江原佛具店も邁進して参ります。
福山 江原佛具店ではお位牌の作成を承っております。
文字彫りは安心の自社加工、短納期、作成文字のイメージを事前にお伝えすることもできます。詳しくは当店のお位牌のサービス紹介ページも併せて御覧ください。
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皆様マニ車、ご存知でしょうか。詳細は以下のとおりです。
仏具の一種で、回転する機構になっており、回転させた数だけ内臓されたお経を唱えると同じ功徳があるとされるもの。
とてもマニアックなお仏具ですが、お取り寄せすればご用意できますので、一週間くらいお時間をいただき、納品させていただきました。
費用については都度確認が必要ですので、お手数ですがもしお見積りが必要な場合はご連絡下さいませ。お仏具は本当にたくさんの種類がございますが、様々な問屋ネットワークがございますので、必要なものがありましたらお探しいたします。
なお参考価格は7万円~となっております。
お電話(084-931-7017)やライン、お問い合わせフォームからお気軽にご相談下さい。皆様の参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
それではまた!
念のためお仏飯(おぶっぱん)とは仏壇や祭壇などで、仏様に御供するご飯を盛るための器、及び御供するご飯の総称です。なお器のみを示す場合は仏飯器が正式な名称です。
御供した後、手をあわせたら、以下のどちらかをおすすめいたします。
仏様に御供しているのは厳密にはご飯の湯気になります。長期間そのままにしておくと湯気がなくなりますし、ご飯がカチカチになり、そのまま廃棄するようなことがないようすぐに食べることをおすすめいたします。
なおご飯を炊いた際は必ず一番最初に仏様に御供するようにして下さい。
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]]>先日琥珀の数珠の修理を承りましたのでご紹介します。
今回お直しして以下のようになりました。
新品に見えるかもしれません。しかしこれは修理した琥珀の腕輪数珠になります。修理前のお写真があればよかったのですが我々の不手際で修理前の画像がございません。大変申し訳ございません。修理前はスリガラスのようにかなり曇った色だったのですが、磨くことで美しい輝きを取り戻しました。
なおご自身で磨くことはできるのかといったご質問もよくお受けします。「しない方がいい」といつも回答しております。適切な順番と慎重な作業が必要なので、プロにお願いすることをおすすめいたします。
ご自身で作業をした場合、玉の大きさがいびつになったり、丸でなくなったりすることが多いです。
参考費用:は30,000~
もしお直しでお困りの方がいる場合はお気軽にお問合せ下さいませ。もちろんお見積りは無料です。 当店では琥珀に強い職人ネットワークがございますので承っております。
琥珀は希少な素材でございますので、是非お直しして長くつかっていただけばと存じます。
是非うちもこの機会に作っておきたい!と言う方がいらっしゃればお電話(084-931-7017)やライン、お問い合わせフォームからお気軽にご相談下さい。見積もりももちろん無料です。
皆様の参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
それではまた!
なおここで取り上げるお布施は、タイトルにある通り、お仏壇を新規で購入し、そのお仏壇に対して魂入れ(お性根入れ(しょうねいれ))をしていただく場合についてです。お葬式のときや法要の時はまた別ですので予めご了承下さい。
大前提として、よく言われております通り、お布施には決まりがございません。お寺様に相談した場合も「お気持ちで構いません」と言われることがほとんでしょう。実際お気持ちでお包みすれば問題ないと思います。そのため金額はいくらでも構いません。
とはいえこの記事を読んで下さる方は「そうはいってもある程度相場のようなものがあるだろうからそれが知りたい!!」といった方も多いと思いますので様々な方から聞いたお包みした額について書きたいと思います。
1~3万円の方が多いようです。この場合も1,3,5といった奇数を選ぶ場合がほとんどです。現在、お布施をお包みする場合偶数はマナー違反とされているからです。
なお魂入れの場合、設置場所まで来ていただくことになるのでお車代もお包みしましょう。この場合は3千円~5千円が目安です。ひとつの封筒に金額をまとめお車代も入っておりますとお渡ししても問題ありません。
また仏壇の魂入れはそんなに長く拝まない場合が多いので、お食事代は包まない場合がほとんどです。
お寺様により踏み込んで相談してみてください。そうするとこれくらいでお願いしますとご提案して下さるはずです。また私達のような仏壇仏具店や葬儀店、石材店でも相談にのってくれますので相談してみてください。
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なおここで取り上げるお位牌というのは本位牌と呼ばれる、49日までに作らないといけない正式なお位牌についてです(49日までは白木(しらき)でできた仮のお位牌を用います)
お位牌はご当家(ご遺族)が準備します。
お位牌はお寺様が用意してくれると思っていた!という方がとても多いです。しかしながらお寺さまは法名、戒名を考えてくださるところまでが担当であるため、お位牌はご当家の方が準備することとなります。
49日付近になり、自分たちで準備しないといけないことを知り、あわててご来店日下さる方も多いので是非お早めのご対応をおすすめします。
お仏壇、お仏具屋さんで買うことができます。昨今様々なデザインのお位牌が作られておりますので、故人を表す象徴としても是非じっくり選んで頂きたいと思います。
現代はインターネットでも買うことができます。しかしながらお位牌の作成は細かな注意点が多くあり、また故人をあらわすものであり、何度も準備するものではありません。店頭、インターネットどちらがよいのか事前によくご当家で相談することをおすすめいたします。
私共としては、細かく相談しながら作成ができる店頭での購入をおすすめします。
お位牌は大まかに4種類の製品がございます。トラディショナル(従来の伝統的な形のもの)かモダン(現代的で)か。塗り製品かそうでないかの合計4種類です。
近年お仏壇のデザインが家具調になってきていることにより、モダンなデザインのものが増えてきており様々な選択肢がでてきました。
デザインや産地についてはどの宗旨でご利用いただいても問題ありません。なお当店ではトラディショナルな形のものが人気です。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
それではまた!
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]]>先日当HP経由にて古仏壇の回収を承りましたのでご紹介します。
今回は上置きタイプ(下の台がついていないお仏壇のこと)の回収でございました。事前にサイズをお伺いし、私一人で運べる大きさだったので私単身でお伺いいたしました。
なお私は体の線が細く、よくお客様から「本当に大丈夫か?」「手伝ったほうがいいのではないか」とご不安を与えてしまうことがあり大変申し訳なく思うことが多々ございます。
しかしながら大抵のお仏壇は問題ございまいせんのでご安心下さいませ。なお事前に難しそうと判断した場合や明らかにサイズが大きい場合は2-3人でお伺いします。
今回はご家庭の事情ということで、止むを得ずということでございました。昨今において供養の多様化に伴い様々な価値観がございますので、これは仕方のないことだと思います。
希少な国産かつ欅のお仏壇でとてもきれいでございました。あまりに美しいので本当に残念だと思ったのが正直な感想です。作業は1時間ほどで終了いたしました。
お客様になぜご依頼下さったのかお伺いしたところ、「ホームページに様々な情報が掲載されており助かったから」とのことでした。今後も様々な情報発信を通じて皆様のお役に立てるようこれらの活動を継続して参ります。
是非うちもこの機会に作っておきたい!と言う方がいらっしゃればお電話(084-931-7017)やライン、お問い合わせフォームからお気軽にご相談下さい。見積もりももちろん無料です。
皆様の参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
それではまた!
また今回取り付けた神棚はDIYで取り付けることもできます。取り付け方の参考としても使えますので是非最後まで御覧ください。
当店は仏壇屋さんというイメージが強く、神棚の取り扱いについてご存じない方が多いと思います。しかしながら昔から仏壇と神棚はセットで用意する方が多いことから一緒に対応できるよう、神棚も長年に渡り取り扱いをさせていただいております。
詳しくをお話お伺いし、「極力コンパクトで必要最低限の神具とお札が置けるものがよい」ということでした。
最低限というのであれば、お札と必要最低限の神具を置くだけのシンプルな棚タイプである以下二つの商品をご提案しました。
出典:無印良品
1点目はなんと無印良品の商品です。もちろん当店に取扱のない商品です。極力当店にある物でご提案したいものの他に選択肢がある場合、そちらも提案します。
2点目は岐阜の山田木管工業所が作っているいう神座という商品です。
こちらは神棚です。しかし形が従来のものとは違うため、モダンな神棚という括りといってもいいと思います。壁掛け式、御札の高さや厚さを選ばず御札や神具を置くことができます。また東濃桧でできています。さらに表面はリブ加工がされており御札のズレが防止されます。
この二つの商品の最も大きな違いは形、価格の他に材質です。
神様は桧に宿るといわれ、古来よりずっと桧が使われています。
お客様も材質には拘りたいとのことで、2点目の神棚を選択していただきました。
神具については、このエリアでよく使われるものを選定し、大きさは全体のバランスがちょうどいいおさまりになるサイズのものを私が選びました。もちろんすべて国産品で揃えました。
商品がすべて揃い、取り付けにお伺いしました。
取り付けは以下の場所です。
今回は次の道具をもっていきました。これだけあれば十分です。
商品に予め取り扱い説明書兼ガイドの紙が付属されているので、ガイドを切り取りそちらを壁に貼り付けます。また取り付け用の器具も同封されています。
水平をとるのに気をつけるだけいいので楽ですね。私は水平器を利用して壁にマスキングテープを用いて貼り付けました。
また下地があると釘がすんなり入ってくれない可能性があるので下地センサーで下地の位置も調べました。
後はガイドにそって棚を受けるための専用透明の器具を固定します。器具は一つに対して3本の釘で固定します。壁に穴をあけることとなるものの、ほとんどわからないレベルの小さい穴ですみます。
器具を固定したらその上に棚を置くだけで完成です。そして棚の上に御札と神具を飾ることで作業は完了です。
シンプルな見た目でお客様も大変ご満足いただけました。
・トータルの納期:約一週間(今回在庫がなかったためお取り寄せしました)
・作業時間:1時間
・費用:約10,000円(取り付け工賃除く)
いかがでしたでしょうか。今回のように神具を置かずに、御札のみを置く専用の神棚としてつかうのもまたいいかもしれません。
神座は当店のオンラインストアでも販売しています。詳しくはこちらを御覧ください。
ご不明点や取り付けはやはり不安だからお願いしたい...と思った方のご用命はお気軽にお電話(084-931-7017)やライン、お問い合わせフォームからご相談下さい。
皆様の参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
それではまた!
先日お墓に持っていくための家紋入桶の注文を承りましたのでご紹介します。
金額や納期についてもご説明しておりますので是非最後まで御覧ください。
桶は現在木製とプラスチック製のものがあります。
昨今の主流はプラスチック製のものです。しかしながら見た目の美しさから木製を好んで選ばれる方も多いです。
今回はお客様のご希望で木製にてお作りさせていただきました。
やはり家紋が入りますと高級感がぐっとでます。そしてこの家紋、なんと手描きです。精巧に描かれています。機械プリントという方法もあるものの、描く家紋によって対応が難しい場合がありますので、都度ご案内が異なって参ります。
また当店には家紋帳を常備してありますのである程度大雑把に「このような家紋だった」と言って頂いてもお店で調べることができます。
費用は、桶:柄杓の本体と家紋書き料金(機械の場合プリント代)の合計となります。今回は以下の内容にて作業をさせていただきました。時期によって異なるのであくまで参考としてご認識して頂ければと存じます。
桶と柄杓:約20000円
手描き:約8000円
納期:2週間~3週間
なお〇〇家といった文字を家紋とセット入れることもできます。
是非うちもこの機会に作っておきたい!と言う方がいらっしゃればお電話(084-931-7017)やライン、お問い合わせフォームからお気軽にご相談下さい。見積もりももちろん無料です。
皆様の参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
それではまた!
先日古くなった掛け軸の表装(表装のし直し)を承りましたのでご紹介させて下さい。
また掛け軸の直し方に関する情報についてもまとめてありますので是非最後まで御覧ください。
今回お直しした掛け軸は以下の2点です。
どちらも代々受け継いでいる掛け軸のため、お直ししたいということでした。
いかがでしょうか。全く別の作品に見えるほど美しく古い掛け軸が蘇りました。
お一つ40,000円(税込)にて作業をさせていただきました。
なお掛け軸の状態によりお値段はかわって参ります。さらに今回はすでに表装してある掛け軸を再度仕立直す場合となります。金額も含めあくまで参考としてご認識頂ければと存じます。
また表装は二種類の直し方があります。
1.機械直し
2.手直し
それぞれの特徴は次の通りです。
機会表装と言ったりもします。熱による接着等を行い、短納期早く安価であることが特徴です。ただし一度機械直しをしてしまうと将来修理をすることができなくなります。
なお今回のお直しは、お客様とじっくり相談させて頂いた結果、機械直しにて行わせていただきました。
伝統的表装と言ったりもします。伝統的な手作業にて仕上げる方法で、長期保存ができます。ただし高価であり、納期も一ヶ月以上かかります。
短納期で直したい場合は機械直しになりますし、貴重な掛け軸な場合は必然的に手直しとなります(文化財・寺宝・重要美術品はすべて手直しです)。
お客様の掛け軸に対する想いによってもどれが正しいかは違って参ります。迷うようでしたらお気軽にお電話(084-931-7017)やライン、お問い合わせフォームからお気軽にご相談下さい。見積もりももちろん無料です。
皆様の参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
それではまた!
広島県福山市にございます、福山江原佛具店でございます。
年末と言えば大掃除。
先日神棚のお掃除方法についてコラムを書きました。
神棚があるお家はお仏壇もあるお家も多いですよね。今回はお仏壇の清掃方法についてご説明いたします。これを読んで頂くとどう扱っていいか分かりづらいお仏壇の清掃方法について理解出来ます。最後まで是非ご覧下さい。
そもそも自分でお手入れしていいものか悩むといったお声もよくあります。
結論は「全く問題ない」です。是非ご自身でお掃除をしてください。その方がご先祖様や仏様も嬉しいと思います。
お仏壇の清掃にあたり、お仏壇の種類について理解しておく必要があります。なぜなら種類により清掃方法が大きく異なるからです。
お仏壇は大きく次の3種類のものがあります。
黒の(場合によっては朱)漆塗りが施され、内部と扉に金箔が貼ってある仏壇のことです。主に浄土真宗の方が専用に使うお仏壇です。
黒檀、紫檀、鉄刀木といった木材の木で作られているお仏壇です。すべての宗旨でご利用いただけます。
唐木仏壇から伝統的な装飾を取り除き、より現在の住宅事情に合うように作られたお仏壇です。
この中で金仏壇のみ清掃方法が異なります。唐木仏壇と家具調仏壇は同じ清掃方法です。そのため仏壇本体の清掃方法は、金仏壇と唐木仏壇・家具調仏壇の2つに分けて清掃方法をご説明していきます。
なおどのお仏壇の種類なのか自信がもてない場合は是非当店にご連絡下さい。ライン等で写真を送って頂ければどう清掃すればよいかご説明させていただきます。
まずは合掌し「これからお掃除をさせていただく」ということをお伝えしましょう。
合掌が終わったのち、仏具をすべて取り出します。仏像や位牌等もすべて取り出した方が望ましいです。仏像は台座と本体が分離していることがほとんどなので、両手で取り出して下さい。掛け軸がかかっている場合、無理して外す必要はありません。また金箔部分に仏具があたってしまうと金箔が剥げてしまうため、取り出しの際は慎重に作業を行って下さい。
また飾り方がわからなくなってしまうこともあるので、事前にメモするか撮影しておくことをおすすめします。
仏具をすべて出したら仏壇内部と外側は金箔の部分のほこりを払います。ほこりを払う以外お掃除をすることはできません。くれぐれも拭いたりしないようにして下さい。金箔が剥げてしまいます。
↑このようにハタキで金箔部分を掃除します
ただし以下の画像のような塗りの部分でしたら、乾いた柔らかい布で吹くことができるので、必要に応じて優しく丁寧に拭き掃除をしてください。とは言え基本的にはハタキがけです。
↑写真の黒い部分が塗りと呼ばれる所です
↑塗りの部分と言えど基本はハタキがおすすめです
仏具はたくさん種類があるので後述します。
金箔部分に触れないように慎重にお仏具を元に戻します。
お供え物も新しい物を用意しておき、御供するといいでしょう。
最後にお線香とローソクをあげ、仏様とご先祖様に掃除が終わった旨を報告して下さい。
金仏壇と同様で先程と同様で、まずは合掌し「これからお掃除をさせていただく」ということをお伝えしましょう。
合掌が終わったのち、仏具をすべて取り出します。
内容は金仏壇と同じです。
・仏像や位牌等もすべて取り出す方が望ましい
・仏像は両手で取り出す
・掛け軸は無理して外さない
・飾り方を事前にメモするか撮影しておく
金仏壇と違う点は、内部が金箔でないため金仏壇ほど緊張感を持つことなくお仏具を取り出せます。
内部と外側にハタキをかけて下さい。汚れがひどい場所は固く絞った布で優しく拭いて下さい。拭いた後は必ず乾拭きして下さい。
けばや拭きのこしが残らない専用のクロスも綺麗に拭けるのでおすすめです。
後述します。
先程と同様です。慎重に仏具を元に戻します。お供え物も新しい物を用意するといいでしょう。
金仏壇と変わりません、最後にお線香とローソクをあげ、仏様とご先祖様に掃除が終わった旨を報告して下さい。
仏具はたくさんの種類がありますので、一つずつ細かくご紹介していきます。
材質によりお手入れ方法が異なります。
しかしながらどれも基本的には拭き掃除には適しませんので、ハタキで軽くお掃除して下さい。細かいところは化粧筆をつかうといいです。
金仏壇と同じで泊の部分を直接触ったり拭いたりしないようにし、ハタキを優しくかけて下さい。
写真のように近年塗り以外でできた位牌もあります。その場合でしたら固く絞った布で拭き掃除も可能です。
↑これは瓔珞という仏具です
上からぶら下げるタイプのお仏具はハタキをかけるのみです。
水を含ませた固く絞った布でまわりを拭きます。
また線香立ては灰を灰ふるいや入れかるなどして綺麗にしておくと気持ちよく線香をあげることができます。
またこの中で一番時間がかかるのがローソク立てだと思います。固まった蝋は専用の落とし剤で手早く落とせます。
↑これ一本あれば神棚のローソク立てにもつかえます
材質がピカッとした磨きでしたら、真鍮磨きでくすみがとれます。もし使う際は軍手をして磨いて下さい(素手でやると手が荒れます)。あとくれぐれも真鍮磨きが残らないようにしてください。残っているとその部分から汚れてしまいます。
↑真鍮磨きといったらこれ。アルボンです。
陶器は水洗いしてください。汚れがひどい場合は食器用洗剤を使って磨いて下さい。
プラスチックタイプでしたら水洗いも可能です。
しかし以下のような金粉が施されているものはやはりハタキのみです。写真のようなタイプでしたら、汚れが強い場合は、塗りの部分のみ優しく布でふくこともできます。
掃除をすることができません。もし汚れていたらそのタイミングで買い替えて下さい。買い替えの場合は今あるサイズを図るか、直接お店にもっていくとスムーズに選べます。
なお写真の打敷はかなり汚れていますので買い替え時期ですね。
プラスチック製の物でしたら水洗いしてください。
くすんでいる場合は先程と同様で真鍮磨きで磨くとピカピカになります。
ただしメッキ処理がされているものだと磨けませんので、判断が難しいです。悩んだら当店にご相談ください。
お掃除が難しいため、汚れている場合は買い替えをおすすめいたします。
ハタキがけのみです。
木製の場合はハタキをかけたのち拭き掃除、塗の場合はハタキ、汚れがひどい場合は乾いた布で拭いて下さい。
・金箔や金粉の絶対に拭かない
・ハタキがけが基本
・拭く場合も乾拭きが基本
・どうしても水拭きが必要な際は材質を確かめたうえで固く湿った布を使う
・材質によりお手入れ方法が異なる
お仏壇は神棚と違い掃除面積が多く、仏具の種類も多いです。そのためこの記事を確認しながら年末の大掃除、是非ゆっくりお仏壇のお掃除をしてみて下さい。
ただし、これを読んでもどうしても清掃に自信がもてないといったこともあります。その場合、当店では出張簡易清掃サービス(福山市内:全部コミコミで3300円)を行っていますので、ご利用を検討してみてください。
また本格的な仏壇クリーニングも承っております。お洗濯といったりもします。仏壇を分解、洗浄し、金箔を貼ったりしてお仏壇を新品のようにすることができます。
詳しくはどちらもこちらからご連絡いただくか、ラインからもお問い合わせを受け付けています。お問い合わせは無料なのでお気軽にご相談下さい。
ラインですと画像を送っていただくことでより詳細にご案内できますのでおすすめです、併せてご利用ください。
↓画像クリックで友達追加画面に遷移します。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
それではまた!
広島県福山市にございます、福山江原佛具店でございます。
年末と言えば大掃除。神棚のお掃除、皆さんしていますか?
「したいけどどう扱っていいか分からない...」といったお声もよくございますので今回は神棚の清掃方法についてご紹介します。
これを読んで頂くと神棚の掃除に迷うことはなくなります。
ぜひ最後まで御覧ください。
まずはじめに神棚を掃除する時期についてです。年末に近づくにあたり忙しくなりますし、12月上旬がおすすめです。また掃除をしない方がよいとされる日もあります。
それは9がつく日です。特に12月29日は「二重に苦しむ」といった言葉を連想させるため絶対に避けましょう。
また12月31日は新年を迎える慌ただしい日となるため、神棚の掃除には相応しくないと言われています。そのため年末ならいつでもよいというわけではありません。
事前に準備する物は次の物です。
キレイな水で口をすすぎ、手を洗う。
そして二礼二拍手一礼して神様に掃除する旨を伝えます。
神棚に向かって息を吹きかけてはいけません。息は穢れているとされているからです。お掃除の際はマスクを必ずするか後述する御札を取出取付の際口に和紙をくわえてください。
神棚は床や机に直接置かずきれいな白い布の上に置いてください。白い布がない場合はきれいな布でも代用して構いません。神具を先に下ろしたほうが神棚が移動しやすいです。
また飾り方がわからなくなってしまうことがあるので事前に飾り方をメモしておくか、撮影しておくことをおすすめします。
御札は取り出した状態で掃除を行って下さい。取り出した御札は綺麗な白い布の上においておきます。この際マスクをしてない場合は口に和紙をくわえて息がかからないようにします。
ハタキをかけ、乾拭きしてください。汚れが酷い場合は水を含ませた布を固くしぼって必要最低限だけ拭いてください。また必ず新品かつ綺麗な布を使用して下さい。なお神棚はひのきの白木で作られていることが多く、木の表面に塗装や色付け加工がされていないことがほとんどなので、洗剤は適しません。
なお古い御札がずっと置きっぱなしになっている場合があります。その場合は絶対に捨てることはせず、神社でお焚き上げをしてもらいます。年末年始、神社では必ずお焚きあげを行っているのでそのタイミングを利用するのもいいと思います。
↑うちではダチョウの毛ハタキでいつも掃除しています
基本的にハタキをかけて清掃します。あまりに汚れがひどい場合は買い替えて下さい。
↑裏も入念に
水洗してください。
もっとも掃除が大変なのは榊立てとローソク立てです。
榊立はヤニがつくためです。簡単な汚れでしたら食器用洗剤を使ってブラシで磨いて下さい。
しかしそれだけでは落ちないことが多いです。最終手段は「ハイター」を使って下さい。ピカピカになります。
ローソク立てにこびりついたロウを落とすのが大変です。先の尖ったもので地道に剥がす方法もあるものの、なかなか時間がかかります。
↑こびりついたロウでだいぶ汚れています
↑磨いてもこのようになかなか綺麗になりません
なのでこれは簡単に剥がす専用の洗剤がおすすめです。
↑この専用液をローソク立てにふきつけしばらく待って拭き取ります
↑左が液を吹き付けて拭き取ったものですかなり綺麗になります
掃除が終わったら御札を神棚に戻します。この際もマスクをしていない場合は和紙を口にくわえてください。そしてもとの正しい設置場所に神棚を戻し、神具ももとの場所に戻します。そして新しい御供物を御供します。
御札を元に戻し扉を閉めました
二礼二拍手一礼して改めて神様へ掃除が終わった旨を報告してください。
神棚のお掃除に関しての注意点のみをまとめておきます。
・女性が掃除をしてはだめでしょうか
→女性の方がお掃除していただいて問題ございません。しかしながら地域の慣習、ご当家の習わし、ご親族のご意向、ゲン担ぎ等で神棚に触るのは男性のみであるといったお考えがあるのも事実です(御札・神鏡のみは男性が触るといった場合等もございます)。最終的にはお客様のご選択となるものの、神様を敬う気持ちに男女で差はないと思っております。そのためどなたでもお掃除していただいて基本的に問題ないと私共は考えております。
・お掃除をした後、新しい御札が来るまで古い御札を再度祀ればいいのでしょうか。
→新しい御札が来るまで古い御札をお祀り下さいませ。
注意する点が多いので一つ一つ手順を確認しながらお掃除するようにしてみて下さい。お掃除も言えども儀式の一つと言えます。
なお神棚も20年に一回は買い換えることになります。お掃除することでそれまで綺麗な状態で使い続けることができますよね。
やったことがない方も是非チャレンジしてみてください。神棚を綺麗にすることで神様に敬意も示せますし、年末にふさわしい締めの作業となり、自分自身の気持ちも引き締まります。
ただし、これを読んでもどうしても清掃に自信がもてないといったこともあります。その場合、当店では出張簡易清掃サービス(福山市内:全部コミコミで3300円)を行っていますので、ご利用を検討してみてください。
詳しくはどちらもこちらからご連絡いただくか、ラインからもお問い合わせを受け付けています。お問い合わせは無料なのでお気軽にご相談下さい。
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最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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広島県福山市にございます、福山江原佛具店でございます。
年の瀬が近づいて来ました。喪中はがきにて訃報を知るといったことも多いのではないでしょうか?近年コロナ禍の影響もあり葬儀をご家族や近親者のみで行う方がより増えています。
思わぬ「喪中」の知らせに、今さらお香典も...そして年賀状も差し控えなければならずそれは寂しい、お悔やみや励ましの気持ちを伝えたいという方も多いのではないでしょうか。
その場合の対応として、近年「喪中御見舞」としてお線香を送る方が大変増えています。喪中御見舞として気持ちを香りに託してお線香を贈りませんか?
しかしながら何を選んでよいかわからないと言ったご質問も多くいただきます。今回は当店おすすめ商品を5つご紹介いたします。
またお線香を贈る理由については以前詳しくご紹介しているのでよかったら読んでみて下さい。
玉初堂 香セレクト №20 紙箱
価格:2200円
おすすめポイント
・高価な線香がセットに含まれる
・燃焼時間20分の使いやすいサイズのローソク入り
・様々な香りが楽しめる
玉初堂 香樹林 短寸6箱入 桐箱
価格:3300円
おすすめポイント
・玉初堂一番人気の香樹林がたっぷり使える
・桐箱入り
・甘く爽やかで万人うけするよい香り
玉初堂 進物用線香 清澄香樹林 蜜ろう絵ろうそくセット
価格:5500円
おすすめポイント
・近年よく選ばれる少煙タイプのお線香
・定番の香樹林が使い切りやすい3箱
・美しい花が描かれた蜜ろう絵ローソク入
精華堂 五筆 短寸 8箱入 桐箱
価格:5500円
おすすめポイント
・高級なお線香が少量
・神秘的で上質な和の香り
・桐箱入り
香彩堂 進物用線香 四君子
価格:11000円
おすすめポイント
・上質な塗箱入
・美しいパッケージデザイン
・モダンで深く癒やされる4種の香り詰合せ
お熨斗(掛け紙)への表書き、迷ったら「御供」をご利用下さい。御供はどのタイミングでもつかえます。
また喪中御見舞であることを先様に特に伝えたい場合は「喪中御見舞」を選ぶとよいでしょう。
当店で喪中御見舞を選んでいただくとご挨拶状・包装・お熨斗を無料にてご利用いただけます。
ご挨拶状は和紙に文面を印字し、封筒にお入れしお線香に同封いたします。
文面について詳しくはこちらを御覧ください。
また当店オリジナルの包装紙にて一つ一つ私たち包装・梱包しております。金額がわかる明細等の同封はもちろんございません。
ご不明点はラインからのご相談も承っております。友達追加するだけで実店舗でつかえるクーポンもプレゼント中です。是非ご利用下さい。
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]]>念のため宗派についてもご説明させて下さい。
宗派とは宗旨(しゅうし)とも言い、浄土宗真宗、真言宗、日蓮宗といった仏教の流派のことです。
日本では八宗(はっしゅう)と大まかに8つの代表的な宗派があります。
いずれの宗派でも進物線香をお渡しすることができます。
お線香ではあればどのようなものでも問題はありません。
ただし宗派はあくまでも、仏教に関する話なので、それ以外の宗教だと話は変わります。例えば神道の場合はお線香を使いませんのでお線香をあげることはできません。
かわりに神道の場合はローソクをお供えしてください。その場合も無地の物で芯が白色のものを選んでください。
当店では上質な蜜蝋を神道の方へのお供えとしてお選びいただく方が多いです。
↑カメヤマ菜蜜灯和ローソク35
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
それではまた!
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]]>写真のような片手の数珠であればすべての宗派でご利用いただけます(房の形状は問いません)。
同じように見えても形状が実は違います。
例えば、日蓮宗と真言宗は一見同じデザインで見えるものの房の数が日蓮宗は全部で5つ、真言宗は全部で4つとなっています。
なおお数珠の形状を意識しないといけないシーンが葬儀の際です。
当家の宗旨にあわせたものを持っていくほうがいいのかないしは自分が所属する宗旨の数珠をもっていくべきなのかといった問題がでてしまうため、基本的に片手の数珠を持っていきます。
そのため当店では所属寺院の宗旨用の数珠、そして葬儀に参列した際
使用する片手のもの合計2つのお数珠を持つことおすすめしています。
数珠選びの際にお困りの方はラインやお電話にてお気軽にご相談下さい。
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最後までお読みいただきましてありがとうございました。
それではまた!
広島県福山市にございます、福山江原佛具店でございます。
よくあるお問い合わせにお答えするシリーズです。今回は「古い仏具の処分方法」についてご説明いたします。
次の3点以外はご家庭で処分することができます。
処分の際には他のゴミと混ぜず、紙に包んでお清めの塩をふるとよいでしょう。
なおご自身で処分するのは気が引ける場合は菩薩寺やお仏壇販売店に連絡すれば引取及びご供養のうえ処分できる場合もございます。当店では仏具を購入して下さった場合、古い仏具の処分は無償で承っております。仏具単体での処分も有償にて承っております。お気軽にご相談下さい。
1.御本尊様(絵像、掛軸、仏像)、2.お位牌、3.経本については今後ご説明いたします。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
それではまた!
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]]>広島県福山市にございます、福山江原佛具店でございます。
よくある盆提灯に関するお問い合わせにお答えするシリーズです。今回は「神道でも盆提灯を準備したほうがいいですか?」という疑問についてご説明いたします。
お盆は仏教関連行事であるものの現在は季節行事としての側面が広く認知されています。そのため準備することは問題ないと考えておりますし、実際に準備のお手伝いをさせていただいております。
ただし神道でつかう神具は白木でつくられておりますので、提灯も白木かつ柄のない白張のものを利用してください。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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よくあるお数珠に関するお問い合わせにお答えするシリーズです。今回は「お数珠の処分方法」についてご説明いたします。
お仏壇の中から誰のかわからないお数珠が出てくる時ありますよね。出来ればその数珠を誰かが受け継いで使うのがいいと思います。しかしながら誰も使う方がいない場合処分ということになります。
処分方法は次の3通りです。
・一般ごみとして処分
お数珠に対して特別な想い入れがない場合はこの方法で処分しても構いません。ただしその場合は白い紙に包み、他のゴミと混ぜずに処分します。
・お寺様にてお焚き上げしてもらう
お寺様に言っていただくと、拝んで下さった後お寺様にてお焚き上げして下さる場合があります。菩薩寺に相談してみて下さい。
・土に埋める
お数珠の材質によっては、石、木、絹でできているので土に埋めると自然に還ります。ご自宅にそのようなスペースがある場合はこの方法でも構いません。
お焚き上げしてもらいたいけど、相談先がないという場合、当店でもお数珠や仏像、人形等のお焚き上げ供養を承っております。ご希望の方はラインやお電話にてお気軽にご相談下さい。
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よくある盆提灯に関するお問い合わせにお答えするシリーズです。今回は「新盆の提灯の処分の仕方について教えてください」という疑問についてご説明いたします。
初盆は特別なお盆で、絵柄のない白張のものを利用し翌年は絵柄付きのものを準備することが多いです。
初盆に使用した白の提灯は送り火として使用後そのまま焼却します。ほうろく皿の上に置くなど安全に十分配慮してから焼却してください。しかしながら焼却する場所がないことも多いと思います。その場合はやむを得ないため、一般ごみとして処分して下さい。その際は他のごみと混ぜずに単体で処分するとよいでしょう。
なおご自身で焼却もできないけど、一般ごみとして処分するのもちょっと.....という場合当店にて焼却処分をいたしますので(550円)お気軽にご相談下さい。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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]]>広島県福山市にございます、福山江原佛具店でございます。
よくある提灯に関するお問い合わせにお答えするシリーズです。今回「葬儀の際に準備してもらった廻転する提灯をお盆でもつかっていいのか?」という疑問についてご説明いたします。
当店では葬儀の際に葬儀社の方が準備する提灯と盆提灯は似て非なるものとして区別して考えています。葬儀の際に準備する提灯は諸説ありますが、49日までの故人様専用の灯りとしてお飾りするものであると考えています。そのため49日までの使用をご案内しております。
しかしながら地域やご家庭によってお盆にもそのまま使用しているのは事実です。
最終的にはご供養したい方のお気持ち、そしてご供養される側の故人様やご先祖様がどうすると嬉しいのか、喜んで下さるのかというお気持ちの部分が大事だと思います。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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よくあるお問い合わせにお答えするシリーズです。今回は「盆提灯は夜通しつけて問題ないのか」という疑問についてご説明いたします。
基本的に夜中は消します。しかしながら明確な決まりがあるわけではありません。消すことをおすすめする理由は近年ほとんどの製品の灯りは蝋燭ではなく、電気や電池式のローソクを使用するため安全性は高いものの、転倒などによる火災等の防止のためです。
よってお気持ちで「夜もよく見えるようにつけておいてあげたい」というのもまた問題ありません。ただしその場合は転倒しないようにするなど十分に対策のうえ安全に灯りを灯して下さいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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